多国籍サンバ祭り!
ということで、今回はブラジル以外の国で作られたサンバのオススメCDをご紹介いたします。廃盤になってるもの・・・ばっかりなんですけど(笑)、気になったものがあったら、中古屋さんやオークション・サイト等で探してみて下され・・・。
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Festa de Verao
(1996) |
Coracao do Brasil
(1989) |
Samba en la Calle Ocho 2000 |
E Samba (2003) |
(P)1996 Kitty Enterprises (JP) | (P)1989 Carrere (France) | (P)1999 Protel/Universal (USA) | (P)2003 Pias Recordings (USA) |
1,太陽のメロディ -Melodia de
Sol- |
1,Orfeu Negro (Manha do
Carnaval) 2,Ilusao (C'est bon l'amour) 3,Beijo - Beijihno (Cousin Cousin) 4,Perfume Do Lys 5,Favela-Recuerdos 6,Amor Desir Cafe 7,Vai Passar 8,Meu Amor 9,A Luz Do Sol (Ain't No Sunshine) produced by Jean-Pierre Massiera |
1,La Soledad 2,Todo por Dolor 3,Loco Amor 4,Una Historia De Amor 5,Yo No Quiero Piedras En Mi Camino 6,Usted Abuso 7,Corazon Partio 8,Herida 9,Dejaria Todo 10,Cuando Acaba El Placer 11,Louco Amor produced by Fortunato "Frankye" Arduini. vocal by Luciana de Gramont #4 vocal by Ricardo Fabio & Luciana de Gramont |
1,Rasmus Faver's Cancao Da Nega Edit
3:13 2,Rasmus Faber's Cancao Da Nega Mix 8:12 3,David Penn Mucho Drums 5:02 4,Clap-a-pella 3:48 5,Rasmus Faber(s Cancao Da Nega Dub 5:38 6,David Penn Remix 7:35 7,Majik Remix 6:12 produced by Vito Lucente #1-#2-#5 remixed by Rasmus Faber #3 remixed by David Penn ビデオ (オリジナル・バージョン) |
ブラジル音楽に造詣の深いことでも知られる南佳孝さんが本格的にサンバに取り組んだミニ・アルバム。これがもうカッコいいのなんのって!こう言っちゃ悪いんですけど、日本人の作ったサウンドとは思えないくらいにグルーヴ感炸裂で、文句の付けようがないです。やっぱり目玉は#2。そう、あの郷ひろみも歌った「モンロー・ウォーク」がダイナミックでファンキーなサンバに生まれ変わっております。最初聴いた時は鼻血が飛び出るかと思いました。カッコ良すぎです!!!スカパラやら大貫妙子やらゲストも豪華。 | フランス製ブラジリアン・サウンドの隠れた名作。このサロメという女性ボーカリストに関しては全く不勉強なのですが、注目すべきはプロデューサーのジャン=ピエール・マッシエラ。チコ・マグネティック・バンドなど、60年代末から70年代にかけてサイケ・ロックやアフロ・ロックの名盤を数多く手掛けた伝説的な人物なんですね。本作は、どちらかというとイージー・リスニング的要素の強い作品ながら、うねるようなサックスがカッコいいファンキーなジャズ・サンバ#2なんか、かなり彼らしい音作りだと思います。 | これまた不思議なCDでして、毎年ユニバーサルからリリースされる全米ラテン・マーケット向けのオムニバスCDシリーズの中の1枚。しかし、よく見るとルチアーナ・デ・グラモントというラテン系女性ボーカリストのソロ・アルバムなんですね。歌詞もスペイン語です。ちなみに、ジャケットは恐らくただのモデルさん。で、内容はというと、これが何ともメロディアスでロマンティックな素晴らしいサンバ・アルバムなんです。クールで独特のクセのあるルチアーナ嬢のボーカルもグッド。ミリアム・エルナンデスのカバー#8も良質な出来です。 | ボブ・シンクラーやマーティン・ソルヴェイグのリミックスなども手掛けているベルギー出身のプロデューサー兼ミキサー、ジュニア・ジャックことヴィト・ルセンテによる超ファンキーでグルーヴィーなサンバ・ハウスの名作。パーカッションの生音もふんだんにフューチャーしていて、かなり骨のある音を聴かせてくれます。このアメリカ盤マキシ・シングルにはFull Intentionのリミックスは収録されていませんが、Rasmus Faberのミックスだけでも聴く価値は十分アリ。とにかく、かっちょイイです。 |
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Batucada
(1999) |
Outro Lugar (1999) |
Mas Que Nada (2006) |
(P)1999 Twisted/MCA (UK) | (P)1999 Yellow Pro./East West (EU) | (P)2006 Concord Music Group (UK) |
1,Elusive Radio Edit
3:30 2,Elusive Samba Vocal 6:44 3,BMR Ruffclub 6:00 4,Sounds Of Life (Ruff Out) 5:05 produced by Spiller #1-#3 remixed by Boris Dlugosh & Michael Lange #4 remixed by DeeZee |
1,Outro Lugar (Version Edit) ビデオ 2,Outro Lugar (Version Club) 3,Favelas (Crashappella) produced by Yellow Productions & Mighty Bop Sessions. |
1,Radio Edit 3:32 ビデオ 2,The Masters At Work Remix 8:03 3,Original Sergio Mendes & Brasil '66 Version 2:41 #1 produced by Will.I.Am #2 remix produced by Masters At Work #3 produced by Herb Alpert & Sergio Mendes |
イタリア出身のDJ、クリスチャーノ・スピラーのデビュー・シングル。原曲はご存知、マルコス・ヴァリによる定番サンバ・クラシックですね。アコギやハモンド・オルガンをフューチャーして、ほのかにラウンジ色の薫るレトロでお洒落なサンバ・ハウスに仕上げています。突き抜けるようにキャッチーでダンサンブルな#2がベスト・ミックス。夏になると無性に聴きたくなる1枚です。 | これは当時クラブで爆発的な大ヒットになりました。そう、あのスティービー・ワンダーの名曲“Another Star”のサンバ・ハウス・カバーです。ボーカルのオバハン、サロメ・デ・バイーアの迫力満点な歌声と相まって、フロア熱狂間違いなしのアップリフティングな傑作ですね。カップリングの#3はボブ・シンクラーの作品で、こちらもディープでサイケなアフロ・ハウスが楽しめます。 | ブラジルの誇る大御所セルメンの名曲サンバを、アメリカのヒップ・ホップ・グループ、ブラック・アイド・ピースをフューチャーしてリミックスした作品。去年かなり話題になりましたよね。で、何といってもオススメはマスターズ・アット・ワークによるグルーヴィーなガラージ・ハウスに仕上げた#2ですかね。サンバ的な要素を残しつつ、コアなラテン・ファンク風に仕上げた職人技です。 |
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