THE INITIATION OF SARAH (2006)

 

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(P)2007 MGM/20th Century Fox (USA)
画質★★★★★ 音質★★★★☆
DVD仕様(北米盤)
カラー/ワイドスクリーン(スクィーズ収録)/5.1chサラウンド/音声:英語/字幕:英語・スペイン語/地域コード:1/90分/製作:アメリカ

特典映像
なし
監督:スチュアート・ギラード
製作:ランプトン・エノックス
原案:トム・ホランド
   キャロル・サラセーノ
脚本:ダン・ベレンドセン
撮影:マンフレッド・ガテ
音楽:ジョン・ヴァン・トンゲレン
出演:ミカ・ブーレム
   サマー・グロー
   ジョアンナ・ガルシア
   ジェニファー・ティリー
   モーガン・フェアチャイルド
   テッサ・トンプソン
   ベン・ジフ
   アンバー・ウォーレス

 

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とある学生団体の洗礼儀式

1人の女子大生が生贄にされようとしていた…

 かつて日本でもビデオ発売されたことのあるテレビ・ムービー『のろわれた美人学生寮』('78)のリメイク作品。オリジナル・バージョンの基本コンセプトを応用しつつ、闇のパワーを巡って繰り広げられる善と悪の戦いに巻き込まれた美人姉妹の絆を描くティーン向けの青春学園ホラーに仕上がっている。
 主人公は二卵性双生児の姉妹サラとリンジー。2人は母親トリーナの母校でもあるテンプル・ヒル大学へと入学し、学生寮で一緒に暮らすこととなった。一見すると仲睦まじい姉妹の2人だが、実は彼女たちには誰にも知られたくない秘密がある。妹のサラは幼い頃からテレキネシスのようなパワーを持っており、そのことに悩んで自殺未遂を繰り返していた。リンジーはそんなサラを守るために、友達や恋人も作らずに彼女の面倒を見てきたのだ。
 学園には幾つもの学生団体が存在していたが、中でもアルファ・ニュー・ガンマとパイ・エプシロン・デルタは最も歴史が古く、昔から敵対するライバル関係にあった。しかし、美しく華やかなお嬢様グループのアルファ・ニュー・ガンマが学生の間で高い人気を集める一方、地味で暗い変わり者集団のパイ・エプシロン・デルタは学園内でも敬遠され新しい入部希望者は殆どいない。サラとリンジーも母親の強い勧めでアルファ・ニュー・ガンマへ入部を希望する。
 ところが、この二つの団体には隠された素顔があった。どちらも、実はそれぞれ代々に渡って光と闇の勢力を崇拝する魔女集団だったのだ。アルファ・ニュー・ガンマのリーダー、コリーンは、選ばれし者であるサラを儀式の生贄にして、究極のパワーを得ようと目論んでいた。対するパイ・エプシロン・デルタを率いるハンター教授は、コリーンの邪悪な企みを阻止するため、サラを味方につけようと説得する。
 自分を取り巻く状況をにわかに理解できなかったサラだが、やがてコリーン一派の恐るべき素顔に気付き始める。しかし、学園の人気者に憧れるリンジーは、サラの警告に耳を貸すはずもなかった。そんな姉妹の軋轢を巧みに利用し、自分たちの思惑通りに事が運ぶよう画策するコリーンたち。ところが、ある意外な事実が発覚したことから、姉妹2人ともが絶体絶命のピンチに立たされてしまうこととなる…。
 オリジナル版が『キャリー』をもろに意識したサイキック・ホラーであったのに対し、こちらは『ザ・クラフト』とドラマ『チャームド〜魔女3姉妹』を掛け合わせたような少女漫画風のオカルト・サスペンス。もともとテレビ用に作られた作品だし、その上アメリカの家族向けケーブル・チャンネル“ABCファミリー”で放送されていることもあって、内容自体は非常にマイルド。これといった恐怖シーンも見受けられないし、もちろん血生臭いシーンも皆無に等しい。あくまでもオカルトっぽいムードを醸し出しているだけなので、ホラー・ファンの過度な期待は禁物だ。
 しかしながら、多感な年ごろの姉妹の愛憎半ばする複雑な心情や、女の子ならではの微妙な感情のひだなどはとても上手く描かれているし、そんな彼女たちが大人へと成長していく過程における葛藤のモチーフとして、魔法や善悪の闘いというスーパーナチュラルな要素が効果的に使われている点は評価していいように思う。奇をてらうことのないオーソドックスなサスペンスの盛り上げ方も正解。魔女っ娘ムービーの王道とも言うべき作品であろう。
 ただ、テレビ・ムービーゆえにファンタジックな見せ場も小ぢんまりとした印象は否めないし、スケール感に乏しいクライマックスもけっこう呆気ない。また、リンジー役を演じるサマー・グローの淡白な演技にも不満が残る。さらに、恐らくこれはもともとドラマ・シリーズのパイロット版として作られたのではないかと推測するのだが、明らかに続きを期待させるようなエンディングの消化不良具合も気になるところ。その辺は割り切った方がいいかもしれない。

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大学の寮へやって来たサラ(M・ブーレム)とリンジー(S・グロー)の姉妹

2人は人気の学生団体アルファ・ニュー・ガンマへ入部を希望する

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アルファ・ニュー・ガンマのリーダー、コリーン(J・ガルシア)

サラは自分ではコントロールの出来ない不思議なパワーに悩んでいた

 とある学生団体の洗礼儀式。今まさに一人の女子大生が生贄にされようとしている。短刀を振り下ろす女性リーダー。しかし、見えない力に阻まれて女子大生を殺すことが出来ない。なぜなら、彼女は“選ばれし者”ではなかったからだ。しかし、確かにその女子大生には“選ばれし者”の証拠であるパワーの兆候があった。その時、リーダーはあることに気付く。まだ時期尚早なのだ。集会所を立ち去るメンバーたち。その直後に、女子大生の悲鳴が響き渡る。
 それから18年後。新入生で賑わうテンプル・ヒル大学のキャンパスに、二卵性双生児の姉妹サラ(ミカ・ブーレム)とリンジー(サマー・グロー)の姿があった。2人の母親トリーナ(モーガン・フェアチャイルド)もテンプル・ヒルの出身。彼女は情緒不安定なところのあるサラを心配し、妹をちゃんと見守るようリンジーに念を押す。というのも、サラはこれまでに幾度となく自殺未遂を繰り返していたのだ。
 学園内には幾つも学生団体があったものの、2人は母親の勧めでアルファ・ニュー・ガンマへの入部を希望していた。とはいっても、人付き合いが苦手なサラは実のところあまり気が進まない。しかも、学園内で最も人気が高いアルファ・ニュー・ガンマは、彼女の大嫌いなスノッブなお嬢様の集まりだ。だが、人気者グループに入って学園生活を謳歌したいリンジーは、半ば無理やりサラを入部面接パーティへと誘う。
 そのパーティ会場で、2人はリーダーのコリーン(ジョアナ・ガルシア)に紹介される。このコリーンこそ、18年前に女子大生を生贄にしようとした張本人だが、もちろんサラやリンジーは知る由もない。だが、コリーンがサラに握手しようとしたところ、コリーンの手にしていたワイングラスが粉々に砕け散った。動揺を隠しきれずその場を立ち去るサラとリンジー。コリーンとその右腕のエスメ(テッサ・トンプソン)は、サラこそが“選ばれし者”だと確信して妖しい微笑を浮かべる。
 実は、サラは幼い頃からテレキネシスのようなパワーを持っていた。しかし、彼女はそのパワーを使いこなす術を知らず、自らの意志では全くコントロールが出来ない。そのために長いこと思い悩み、学校でも友達を作ることが出来ず、何度も自殺未遂を繰り返したのだ。リンジーはそんなサラのために友達も恋人も作らず、ずっと妹の面倒を見てきた。しかし、それでも彼女の不思議な力のことを理解できず、妹のために犠牲を強いられることに不満を抱いていたのである。
 恐らく面接には落ちてしまっただろう。諦め半分で夜道を宿舎へ向かって歩いていた2人だったが、なぜか悪名高い学生集団パイ・エプシロン・デルタの母屋の前でリンジーが足を挫いてしまった。異常に気付いて出てきた学生たちに連れられ、母屋で治療を受けるリンジーとサラ。だが、これが目に見えない力によって意図された出来事であることを2人は気付いていなかった。
 パイ・エプシロン・デルタはアルファ・ニュー・ガンマと並んで学園内最古の団体だったが、地味で根暗なイメージが強いことから学生たちに敬遠され、怪しげな集団だという悪い噂が絶えない。しかし、責任者のハンター教授(ジェニファー・ティリー)はサラに秘められた特殊な能力を見抜き、自分の力を受け入れるべきだと強く諭す。だが、警戒心の強いサラはハンター教授のことを信用していいのか分からずに戸惑うばかりだった。
 そんなサラにコリーンが親切そうなふりをして近づく。アルファ・ニュー・ガンマへの入部も姉妹揃って認められた。その様子を見て不安げな表情を浮かべたハンター教授は、魔法を使ってコリーンに成りすまし、サラと親しくなった男子学生フィン(ベン・ジフ)を誘惑する。その現場を目撃したサラはコリーンに対する不信感と嫌悪感を強め、アルファ・ニュー・ガンマへの入部を辞退したばかりか、たまたますれ違ったコリーンを空中へ吹き飛ばしてしまった。
 ハンター教授がサラのアルファ・ニュー・ガンマへの入部を阻止しようとしたことには、とても重大な理由があった。コリーンたちはサラを儀式の生贄にしようとしていたのである。というのも、満月の夜に“選ばれし者”の血を悪魔に捧げれば、強大な魔力を得ることが出来るからだ。これまで長いこと、アルファ・ニュー・ガンマの邪悪な闇のパワーをパイ・エプシロン・デルタの光のパワーが封じ込めてきたのだが、もしサラが生贄になってしまえばそのパワー・バランスが逆転してしまう。それだけは何としてでも阻止せねばならない。ハンター教授はサラにその事実を告げ、光と闇のどちらの側につくのかを迫る。それはサラ自身が本人の自由意思で決めねばならないのだ。
 一方、サラが入部を拒否したことでコリーンとエスメは窮地に立たされる。実は、彼女たちの上に立つ魔女というのが他でもない、サラとリンジーの母親トリーナだった。しかも、彼女は姉妹の本当の母親ではない。18年前に儀式で殺された女子大生こそ、2人の実の母親だったのだ。つまり、彼女に“選ばれし者”の兆候が出ていたのは、当時お腹の中にいた双子が原因だったのである。
 そして、そのどちらが“選ばれし者”なのかを確認するため、トリーナは姉妹を引き取って育てた。結果、魔法の力を持ったサラこそが本命であると確信し、姉妹を計画通りにテンプル・ヒル大学へと送り込んだのである。だが、その計画も今や頓挫寸前。トリーナは強硬手段に出るようコリーンとエスメに迫る。
 その頃、サラとリンジーは決裂状態にあった。コリーンたちの邪悪な本性と目的を説明しようとするサラだったが、当然のことながらリンジーは聞く耳を持たない。そればかりか、人気者に憧れる自分のことをサラが侮辱しているのではないかと感じて、リンジーは怒りと悲しみに暮れるのだった。コリーンたちはその姉妹の不和に便乗し、魔法を使ってリンジーを仲間へ引き入れる。さらに、サラの恋人となったフィンを誘拐し、彼女をおびき寄せようとするのだった。
 ハンター教授の指導で魔法を操ることが出来るようになったサラは、アルファ・ニュー・ガンマの本部へ乗り込んでフィンを救出する。だが、彼女はそこでコリーンやエスメらと壮絶な戦いを繰り広げることとなった。その時、“選ばれし者”しか傷つけることが出来ないと言われる短刀で、なぜかリンジーが傷を負ってしまう。そう、確かに魔法の能力が備わっているのはサラだったが、しかし“選ばれし者”として生まれたのはリンジーの方だったのだ。
 リンジーの身柄を確保したコリーンたちは、生贄の儀式へ向けて着々と準備を進める。一方、サラは魔法のパワーを完璧なものにするため、ハンター教授による洗礼の儀式へ臨む。そして、彼女はパイ・エプシロン・デルタの仲間たちと共に、生贄の儀式を阻止してリンジーを救出するため、アルファ・ニュー・ガンマの本部へと乗り込んでいく…。

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パイ・エプシロン・デルタの謎めいた代表ハンター教授(J・ティリー)

コリーンは親切そうなふりをしてサラに近づく

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男子学生フィン(B・ジフ)と急接近するサラ

サラは魔法の力でコリーンを吹っ飛ばしてしまった

 一見すると健全そのものの人気者グループが実は悪者で、逆に怪しげなつまはじき者グループの方が正義の味方だったりするのは、アメリカの学園ドラマにワリとよくある設定。人気者グループに入れるかどうかで学園生活の明暗が分かれてしまうらしいので、学校での格差問題というのも意外にシビアなものがあるのかもしれない。なので、悪魔に魂を売ってでも人気グループへ…なんてこともあながち説得力がないわけではないのだろう。
 監督は懐かしや、『青い珊瑚礁』をパクッたフィービー・ケイツ主演の青春エロ映画『パラダイス』('82)で有名なスチュアート・ギラード。相変わらず可もなく不可もなくの無個性な演出に終始しているものの、本作の場合は良く出来た脚本にかなり助けられているという印象だ。
 一方、トム・ホランド(『フライトナイト』)とキャロル・サラセーノの書いたオリジナル版原案を女の子向け青春学園ドラマとして甦らせたのは、魔女っ娘青春コメディ・ドラマ『サブリナ』('96〜'02)で知られる脚本家ダン・ベレンドセン。最近では『アイドル追っかけ大作戦』('04)や『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』('09)、『ウェイバリー通りのウィザードたち/ザ・ムービー』('09)など、ディズニー・アイドル関連の作品も数多く手掛けている人物だ。ABCファミリーとディズニー・チャンネルは同じグループ企業なので、もしかするとその辺の絡みから起用されたのかもしれないが、あくまでもダークなホラー寄りだった原案を実に上手いことティーン向けハロウィン・ムービーとして料理している。
 撮影監督はテレビ『ポルターガイスト'96』シリーズでギラード監督と組んだことのあるマンフレッド・ガテ。ジョン・ランディス監督の『ステューピッド/おばかっち地球防衛作戦』('96)を手掛けたカメラマンだ。音楽スコアのジョン・ヴァン・トンゲレンも『ポルターガイスト'96』絡みの人物。また、『チャームド〜魔女3姉妹』('98〜'06)のスティーブン・レベドが本作でも特殊視覚効果スーパーバイザーを務めている。
 なお、本作はルイジアナ州の港町シュリーブポートにあるメソジスト系の由緒正しいセンテナリー大学とその周辺で撮影されており、その風光明媚なロケーションを活かした映像の美しさも大きな見どころの一つと言えるかもしれない。

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サラの素性と魔法の驚くべき秘密について語るハンター教授

リンジーはサラの存在を重荷に感じていた

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魔法を使って姉妹の不仲を利用するエスメ(T・トンプソン)

コリーンの仲間に入ったリンジーは別人のようになってしまう

 主人公サラ役を演じているのは、ジョン・カーペンター監督の最新作『ザ・ウォード/監禁病棟』('10)にも出ているミカ・ブーレム。『パトリオット』('00)でメル・ギブソンの長女役を演じていた女優だ。決して目立つような美人ではないものの、どことなくパンクなムードを漂わせた力強い存在感が魅力。本作でも、ガラス細工のように繊細でありながら、長いものに巻かれないタフなヒロイン像をしっかりと演じている。
 一方、双子の姉妹リンジー役には、ドラマ『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』('08〜'09)の美少女ターミネーター役で知られるサマー・グローが登場。内向的なサラとは対照的にお人形さんのような美人優等生、という意味では理に適ったキャスティングなのだが、まるで美少女ターミネーターそのままのような感受性に乏しい演技は少々まずかった。かつてキャンペーンのため来日した彼女に単独インタビューをしたことがあるのだが、実際のサマー自身も表情の変化の少ないおっとりとしたお嬢様という印象だった。女優としては不器用なタイプの人なのだろう。
 そんな2人の母親トリーナ役として登場するのが、米テレビ界で最もグラマラスかつゴージャスな女優モーガン・フェアチャイルド。実は彼女、オリジナルの『のろわれた美人学生寮』では人気者グループのリーダー役を演じていた。本作では表向きこそ教育熱心なセレブ・ママでありながら、実は邪悪な魔女軍団のベテラン幹部という、これまたファンの期待を裏切らないビッチな役どころ。けばけばしい美貌も相変わらず健在だ。
 そして、見てくれの怪しさとは裏腹に、闇の勢力から世界を守る良い魔女であるハンター教授を演じているのが、『ブロードウェイと銃弾』('94)や『バウンド』('96)、そして『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』('98)などでお馴染みの元祖不思議ちゃん女優ジェニファー・ティリー。近頃では魔女系の役柄を演じさせて右に出る者のないような感じだが、本作でもその存在感だけでバッチリとハマっている。
 そのほか、アメリカではカントリー歌手リーバ・マッキンタイアー主演のシットコム“Reba”('01〜07)の長女役で有名なジョアンナ・ガルシア、ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』シーズン2の転校生ジャッキー役が印象的だったテッサ・トンプソン、ディズニー・ドラマ『レイブン 見えちゃってチョー大変!』に出ていたベン・ジフなどが登場。また、サラと親しくなるパンク少女ヴィータ役を演じているアンバー・ウォーレスは、インディーズ・ロック・バンド“アンバー・ブルック・バンド”のソングライター兼リードボーカリストで、本作の挿入歌も全て彼女が手掛けている。

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コリーンたちと戦う意思を徐々に固めていくサラ

姉妹の母トリーナ(M・フェアチャイルド)の正体は邪悪な魔女だった

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サラはエスメに拉致されたフィンを救出するのだったが…

実はサラでなくリンジーこそが“選ばれし者”であった

 

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